「ちょっと今から仕事やめてくる」
もともと小説でそこからマンガ化し、映画化もされ今回舞台化となった作品だそうなんだけども、舞台化発表されるまで名前すら知らなくて； 知識ゼロ状態で見てきました。（メディアごとに結末が違うらしい。それはそれで気になる）
舞台が終わってカーテンコールになって、最初に思ったのは５人しかいなかったんだ～～という。（いくら知識ゼロって言ったってポスター見れば５人なのわかるじゃん。バカなの？？？）実際出てくるのは５人なんだけど、会話の中に出てくる人が後々大事だったりそうでもなかったり(笑)、電話で登場する人がいたりしたから実際よりも多く感じたのかな～と。単にぼんやり見ていただけということもあるけど…
鈴木さんがインタビュー等で「みんなどこか他人事と思ってる」と言っていた通り、わたしも見ながらこんな職場今どきあるのか！？と思ってしまった。売り手市場で人が足りないって言われてるのにせっかく採用した新人をこんなかんじに潰してたら経営者から殺されない？？？部長だいじょうぶ？？？
青山
今回の作品が舞台のすぐ下に線路のセットがあって（道路にもなる）そこに降りてきたり、通路も使ったりとキャストが会場中を動き回るのですごく近くで見るタイミングもあって。その間近で見たときにしていた虚ろな目が印象的。めちゃめちゃ怖かった……潰れかけの、死にそうな状態の時、人はこういう目をするのか～という。
ヤマモト
おーー関西弁なんだ！というのが一番最初の感想（IQ3）この後のイベント等でクセが抜け切れてないのかちょいちょい関西風なイントネーションが残っていて面白かった。どうでもいいけど関西弁の感染力？影響力？って他の地域に比べて強いイメージある…肌感覚だけど。地元の人からしたら全然違う！ってなるかもしれないけどちょっと旅行に行って帰ってきたときに他の地域だと全然影響受けないのに、なぜか関西だと帰ってきた時にみんなちょっぴり関西風のイントネーションになってるなー（しばらくすると消える）って思うことがあるんだけどそういうことあるよね？？ということからしばらくは関西風なイントネーションが抜けなかったのかなーと。
会話の切れ目とかの言葉を発していないときに見せる表情の変化で「この人何かあるんだろうなー」と思わせるかんじ。掴みどころのないかんじがあれ？ほんとに死んだ人なの？と一瞬思っちゃった。
どうでもいい話再びだけど、双子の兄と就職先もいっしょで片方が営業、もう一人が販売ってどういう会社なんだろうって本筋じゃないところが気になってしまった。
尾高部長
いやーームカつく！笑 ここまでじゃないけど若干自分の上司に重なる部分もあったのでよりムカついたのかもしれない…リアルであの上司に当たったらやだな～～徹底的に証拠集めてやり返してから辞めてやろうって思うけど（やり返すん
五十嵐
なので部長よりもよっぽど五十嵐さんの方が悪人だよなーと思いましたね（真偽のほ
五十嵐さんを見ているうちにだんだんと自分がもし営業職に就いてたらこんなふうになってたかもしれないな～と思えてきて（営業部のエースだとかそういう能力的なことでは全然なくて）就活してる時にハリキリ？モードになってたのとか、就職して最初の１～２年とか。今思うと”気を張って”仕事してたな～～～って、そんなかんじで数年仕事していったらこういうふうになってたかもしれないな～って想像して怖くなった。今はもう「ただ頑張れば良いというものではない党」なので、そんな時代もありましたなｗというかんじ。あと、あの激務でロングヘアー維持してさらに毎日巻いてるのこの人やっぱすごい人なんだな、とか、社内とはいえ他人のＰＣって勝手に立ち上げられるものなの？この会社セキュリティガバガバすぎない？？？とかとか、またもや本筋じゃないところが気になってしまった。
葉山
この後どうやって本筋に絡んでくるのかな～と思っているうちに終わってしまったんだけど、ポイントごとに出てきて緩めてくれる、その緩め方が良いな～と思った。大学時代の葉山がいるいるこういう大学生！ってかんじがツボ。あと商社ってあんなにラフな格好でもＯＫなの？扱うものによるかんじ？ってこれまた本筋じゃないところが気になってしまった。今回こういうことよくあるなぁ。青山との会話を「仕事の電話入っちゃった」と切ったくせに、実際はアケミからの電話で「メイクポーチ？家に昨日置いてってたよ」という台詞が妙に印象に残った。やっぱこの２人デキてんじゃーんて物語の本筋と関係ないところに笑っちゃったんだけど、２回目に見たときには違う台詞になっていて。日替わりで自由にやってるのか、変更があったのか…どうなんでしょう？２回目何て言ってたっけな～～ もはやメイクポーチじゃない…だと？というショックで聞いていなかったっぽいな(笑)
「オーシャンズ11」
宙組公演「オーシャンズ11」を見てきました。これで５組全部の観劇達成！
昔オンデマンドで見たんだよなたしか…宝塚にハマりだした頃に何でもいいから見たい！と思って加入したら星組版も花組版も入ってたので見たんだけど、全然楽しめなかったんだよなという苦い記憶…まだ見始めたばっかりだったので当然顔の区別がつかないんだよね～～ 役で把握すればいいじゃんって思うけど11人はギリ何とかＯＫだけど映画版にはいない人も出てきてて、えっこれ誰？？？何なの？？？って思ってるうちに話が進んじゃって結局よくわからないまま終了…あと当時の視聴環境も悪かったよな～～歌詞が全然聞き取れなくて余計話についていけなくなったという。 あとやっぱりエピソードの改変がすごすぎてテスが環境保護を訴えて歌う？？？は？？？エコ？？？？？とはてなマークが消化しきれなかった（正直生で見てもエコ…？ってなった）そんなかんじでちゃんと楽しめるかな～という不安ありつつ、生で見るんだしきっと楽しめるはず！と思って向かいました。
一番印象的だったのはまかまどの身長差。すごいな？！？！リアル感というか、リアルですよ（語彙力）
真風ダニーかっこいい～～ていうかデカい！宙組は高身長って聞いてたけどやっぱり生で見るとデカい！！！高いヒールはいてるテスまどかちゃんと並んでも全然大きいもんな…素敵。最初の囚人服からスーツへの早生着替えを見逃したの悔やまれる…
かわいいかわいいまどかちゃんってイメージだったからテス…？ジュリア・ロバーツの役だよね？？？って思ったけど幼な顔なのに色気があってよかったな～～あとダニーと年の差婚したんだなってのがパッと見でわかる。大一番の時の衣装が映画版とほぼいっしょじゃん～～っていうのがよかった。マイクの線すらパールを付けて装飾品にしちゃうのか おしゃれ～～
芹香ラスティは何かあっても絶対にダニーの味方なラスティってかんじだったな。あくまでリーダーはダニーで有能な補佐役というのが徹底してる感。映画版はもっとそれぞれが独立してるかんじだし。
悪役は顔をひん曲げるのが流行りなのか？（コンデュルメルを思い出している）ってくらいベネディクトはきれいなお顔をめちゃくちゃにしてたね。あと歌がうめぇ。「夢を売る男」の物語性がすごい。スピンオフが見たいくらいだなぁ
フランク澄輝さま激イケじゃない？？？浅黒肌とロン毛！清潔感のある色気ってこういうことか～～って納得した。ごくごく個人的な性癖ですけどロン毛ダメだと思ってたんだよね…二次元でもあんまりなので三次元なんて以ての外とずっと思ってたのにロン毛がむしろいいなんて思う日が自分に来るとは思わなかったなぁ…今回で退団なんですよね…残念だ…
リヴィングストンは映画と専門分野は同じだけどイメージがだいぶ違うよね～～ポップで明るい。 というのでいくと、バシャーって爆弾の専門家だったよね？あとモロイ兄弟もこんなだったっけ？映像のプロなんていたっけ？って映画見直したけどそうだよね、爆弾とか運転は演劇では表現しづらいもんね（だから映像で見た時11人すらあんまり把握できなかったのかって今更わかった）ルーベンってもっと年上なイメージだったけどけっこう若かったな～ 現役感あるからベネディクトへの恨みで参加したってのが納得感ある。あとね…ソールが爆イケ渋爺すぎて…あれはやばい。最初に出てきたときのアロハシャツ＆チューリップハットも良いし、その後11人でカジノに向かうために正装でぴしっとスーツ着てるの見まして！？！？最高じゃない？？？は～～～素敵。宝塚はファンタジーのおじ様とジイ様を三次元にしてくれるから最高だよな。
クイーン・ダイアナ こちらもベネディクトに負けず劣らず迫力がすごい(笑) というかベネディクトをも翻弄してたし最強なのはやはりダイアナ様ですね。この方も今回がラストなんだよね…宙組をもっと早く見に行かなかったのが悔やまれる…
マイク＆３ジュエルズ歌うめ～～～！最初映像で見た時はこの４人が一番何者かわからなくて苦しめられたけど(笑) 今回は素直に歌を楽しみました。
あとね～～娘役さんの中にめちゃくちゃ可愛い方を発見してあの子誰！？ってパンフで名前を確認して突き止めました、はる香心さんです。ザ・娘役ってかんじの上品で優美な雰囲気がすてき～～！100期生でまどかちゃんと同期なんですね～ でもなんと…この方も今回で退団なんですね( ；∀；) 何てことなの……退団者多いなと思っていたけど気になった方がことごとく退団者ってどういうことなの( ；∀；)やはり退団者オーラに引き寄せられているの？？？
というかんじで始まる前はちょっと不安だったけど、やっぱ生で見ると楽しいね～～～！
「咲妃みゆファンミーティング in七夕」
レポ禁なので書けないけど楽しかったな～～ 浴衣が夏っぽくて可愛かったです！
「王様と私」
はじめて日本語じゃない言語で上演される舞台を見ました。わかるのか…？と思いつつも字幕があったから全然問題なかった（そして字幕見なくても何言ってるか意外とわかるもんだな～という）
開演前、客席中のまだか？まだなの？？って期待に満ち溢れた空気がすごかった…（開始がちょっと押したけど）ここまではっきりとこの空気を感じたの久しぶりだな。初日でも千秋楽でも何でもない１公演なのにこの空気…否が応でも高まる期待。でもわし期待あげすぎてよく失敗するからなーと思ったけど期待しててもそれ以上のものが飛び出してきて素晴らしかったです。（そうそうこれなんですよ！超絶ワガママだけど求めてるのこれなんですよ！！！）宝塚以外でキャストが出てきて拍手する演目に初めて遭遇した。でもこれはしたくなるわ…
ケリー・オハラ もっと歌い上げるのかと思ってたんだけど（偏見）台詞っぽく思ってたより淡々と、でも歌の中で感情がどんどん動いていくのがわかりやすくてこれがプロ…！（すぐそう言うのよくない）
ケンワタナベ…！何ていうか ”王様” がぴったりすぎてびっくりした。尊大で、でもどことなくチャーミングだから何だかんだで助けになりたいってアンナが行動するのもわかる…
子どもたちが可愛くてかわいくて…ほぼ全員日本人キャストでびっくりした…あとケンワタナベにばかり気を取られていたけど、大沢たかおさんも出演してたんですね。全然知らないけど、”TVの人”ってイメージだったから意外、というかびっくりした。
２幕頭の「おかしな西洋の人たち」は最高に皮肉がきいてて良いですね、欧米公演では昔はカットされてたというのが、物語が伝わってない感あってこれまた最高の皮肉。
あと単なる無知なんだけど「シャルウィダンス」って「王様と私」の曲だったんですね…ｼﾗﾅｶｯﾀ－－ ということで数か月越しに疑問が１個解決するという…
クルンテープでなんで中詰がシャルウィなんだろ？？？と謎だったのが解決した。これだったのか〜〜というかデュエダンも王様と私じゃんさすが大介せんせーー
— ポット (@pot_33) 2019年7月28日
２人の息が合ってダンスしてるのがもう尊い…！ってなって楽しそうなかんじに泣けてくるという。セリフは全然ないけど２人は表情で会話より遥かに多い情報量をやり取りしている…
「PANDORA」
ごめん、全然わからなかった……１回しか見れなかったのでまぁそういうこともあるかーーとは思いつつも残念だなぁ、己の脳みそが。自分の覚えてる範囲の情報をまとめて頭の中を整理しようと試みたんだけど文字にすると余計にあれ？ここ整合性取れなくね？とかなって詰み…途中から頭を切り替えてビジュアルを楽しむことにしました。あ～～萩野さんかっこいい、あ～～鈴木勝吾の死にそうな演技最高やな、あ～～山口大地さん初めてみたけど良い腹筋をお持ちなのね、等々（見に行った意味）
この他、劇場版パタリロを何回か見に行き、シーで今年ラストのパイレーツサマーを満喫してきた。やっぱりバルボッサがめちゃくちゃかっこいい。「今手を振ってもらったのはわたしよ！」「いいいえ、あれはわたしに振ったのよ！」というやり取りをするまでがセット（茶番）毎年見てたショーだけど五番のこと全然知らなかったな～～あんなストーリーになっていたなんて。知らなくても楽しめるショーだけど、もう一つのストーリーも同時に展開してるって…おたくそういうのに弱いじゃないですか！？！？
あと数億年ぶりにBBBの抽選当たって（嬉しい）端の方だけど６列目に座れて（嬉しい）１階、というか前方席こんな見やすいの！？！？って感動した。めちゃくちゃとにかくファンサするダンサーさんがいて、次に何を繰り出してくるのかが気になってずっと見てた。あらゆる振りの合間すべてに何かしらファンサしたり、自分で振付入れたりしてて面白かったな～～。前回行ったときに出会った前アナが神すぎるお兄さんには巡り合わなかったので残念。アナウンスが面白すぎるから毎回聞きたい。
ソアリンメニュー食べて、グッズ買ってってソアリンのオープンめちゃくちゃ心待ちにしてた人ごっこした（まだ乗れてない）
