ラヴ・レターズを見てきた話 - すきなものがすき

f:id:ilkwhtilk:20181201162247j:plain

ラヴ・レターズ

作品自体は2016年に青木・遠藤ペアを見ていて、今回が2回目。

と言っても、内容実はほとんど覚えてないんだよな…あらすじ把握しないまま観劇したら、いきなり固有名詞！しかもカタカナ！で、えっ何の話？？？って付いていくのに必死で話を味わうところまで全然たどり着けなかった思い出…

この日の幕間に聞こえてくる会話でも、「いきなりカタカナ言葉が飛び出してきてなんの話かと思った」とか「展開に付いてくのに必死だった」みたいな内容が聞こえてきて、やっぱり初見じゃそうなるよね…わたし1回目全然付いていけなかったのもしょうがないよねと思ったり。

きっと普段、視覚情報に頼りきりなんだな…
せめてあらすじに載ってる2人の名前、アンディとメリッサ、だけじゃなくて正式名称も載ってたらだいぶ違うと思うんだよね…！いきなり「アンドリュー・メイクピース・ラッド三世」なんて言われてもなんのこっちゃだよ～～～

内容じゃないけど、前回行ってみたら終演後にお見送り（握手だったっけ？）が付いてて、でも早く帰りたかったから特典の写真だけもらおうと思ってスタッフさんに言ったら、「え？握手しないの？？？」ってすごく怪訝な顔されたことを覚えている…（思い出そこかよ）

そんなに覚えてないとはいえ、見たら思い出して、さらにはもしかしたら辛くなるんじゃないかな…とかチケット取った時はちょっと心配もしたけど結果的には思っていたようなことは起こらなくて、
というか話がよく飲みこめずずっと消化不良の状態だったところで今回見たから、あーそういうことだったのか…とようやくすっきりしたなみたいな感覚の方が強かった。
あーあ、今すれ違ったよ！とか、あー何でそんなこと言うかな( ；∀；)とかとか、いろいろようやくわかって何だかんだ楽しめた。
いや、全く思い出さなかったかと言われると、答えはNOだけど、それはそれ、これはこれ、で考えられたかな…たぶん……

どうしても記憶の中の2016年のやつと比べて見ちゃうんだけど、良知しょこカップルは朗読劇、とは言いつつ声以外の演技をけっこう入れててわかりやすかったな～という気がした（単に話が分かった状態で見てるからかもしれないけど）演出家さん変わったんだっけ？その影響なのかしら…

青木遠藤カップルは朗読で「聴かせる」というかんじだったけど、良知しょこは相手が読んでる時に役としてリアクションしてて、

朗読劇なんだから朗読でやらなきゃ！という見方もあるかもしれないけど、やっぱり動きがまるでないのはヒマだな…ちょっとつまらないな（だれるというか）と思ってしまう性質なので2人の朗読は見ていて面白かった。（お水飲むタイミングが、ストーリー上メリッサがお酒に呑まれてるタイミングで、しかもお酒を飲んでるようにお水を飲んでていい！って思った。）

子供時代が、何て言えばいいんだろう…いっしょだーーー！ってかんじがしたんだよね。幼なじみで近くで育ったんだなっていうのがストーリー上じゃなく、感覚的に伝わってきた…ブラメリ兄弟が好きすぎてこじつけて見ている可能性大いにアリだけど

ただ子供時代がすごく近いものを感じるなーと思った分、大人というか年を取ってからが少しちぐはぐなかんじ…
しょこたんは途中からあまり年を取らなくなったなというか。最終的に2人は40？50？代くらいになると思うんだけど、ちょっと若々しすぎるというか、30代くらいで時が止まってる人というかんじがした。声が割と高いかんじだったからかな～、年取ったからってただ声を低くすればいいもんじゃないし、低音は人によって出せる音域が決まってるからしょうがないけど、途中から良知アンディだけどんどん年を取っていくような…

ん？？
むしろ今までいっしょに歳を重ねていたのに、それがどんどん離れていってるってことを表していたのか？？？
……さすがにこじつけすぎるか

朗読劇ラヴレターズ
サンシャイン劇場にお越しいただきありがとうございました！
声だけで、50年間におよぶ長い年月、1組の男女の間を行き来したラヴレターズ。
メリッサを演じられて良かった。
アンディが良知真次さんで良かった。
素晴らしい歴史のある作品に参加出来たことを胸にまた頑張ります。 pic.twitter.com/dwHDas6X13
— 中川翔子🌙bluemoon🌕 (@shoko55mmts) 2018年11月14日